📌 この記事の要点

フィリピンで就労するために必要な9(g)就労ビザとAEP(外国人雇用許可証)の取得手順、費用、必要書類を完全解説。

この記事のポイント

📌 この記事はフィリピン入国管理局およびDOLEの公式情報(2026年3月確認)に基づいています。

就労許可の種類

許可の種類 発行機関 有効期間 対象
9(g)ビザ 入国管理局 1〜3年 一般的な就労
AEP DOLE 1〜5年 全ての外国人労働者
47(a)(2)ビザ 入国管理局 1〜3年 BOI/PEZA登録企業の幹部
SWP(特別労働許可) 入国管理局 最大6ヶ月 短期就労

取得手順

ステップ1:AEPの取得

雇用主がDOLE地域事務所にAEP申請書を提出します。処理期間は約10営業日です。

ステップ2:9(g)就労ビザの申請

AEP取得後、入国管理局に9(g)ビザを申請します。処理期間は2〜3ヶ月です。

費用の目安

項目 費用
AEP PHP9,000〜
9(g)ビザ申請料 PHP30,000〜50,000
NBI Clearance PHP500
医療検査 PHP2,000〜5,000
代行サービス USD1,000〜3,000
ACR I-Card PHP3,000

日本人が知っておくべき注意点

  1. ダウングレード手続き:退職時にビザの解除手続きを行わないと出国時に問題が発生します
  2. ACR I-Card:9(g)ビザ保有者はACR I-Card(外国人登録証)の取得が義務です
  3. Annual Report:毎年1〜2月にBIに年次届出を提出する義務があります
  4. ECC(出国許可証):6ヶ月以上滞在した外国人は出国前にECCを取得する必要があります

よくある質問(FAQ)

Q: 9(g)ビザの取得にどのくらいかかりますか? A: AEP取得(10営業日)+9(g)申請(2〜3ヶ月)で、合計約3〜4ヶ月です。

Q: フリーランスで就労ビザは取得できますか? A: 雇用主(スポンサー企業)が必要です。

Q: 配偶者・家族のビザは? A: 9(g)ビザ保有者の配偶者・21歳未満の子供は13(a)帯同ビザを取得できます。

Q: SWP(特別労働許可)で6ヶ月以上滞在できますか? A: いいえ。SWPは最大6ヶ月で延長不可です。

Q: 日本から遠隔で申請できますか? A: AEPは雇用主が代理申請可能ですが、9(g)ビザは本人のフィリピン滞在中に申請する必要があります。

まとめ

フィリピンの就労ビザ取得はAEPと9(g)ビザの2段階で、合計3〜4ヶ月を要します。BOI/PEZA登録企業の場合は47(a)(2)ビザで迅速な手続きが可能です。

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※ この記事の情報は2026年3月22日時点のものです。最新情報は各国政府の公式サイトをご確認ください。当サイトは情報提供を目的としており、法的助言を行うものではありません。