📌 この記事の要点

バリ島に滞在するためのビザ選択肢を完全解説。観光ビザ30日、B211A 60日延長可、Remote Work Visa、KITAS。

この記事のポイント

バリ島滞在ビザの種類と比較

ビザ種類 滞在期間 費用 リモートワーク 延長 取得場所
ビザ免除 30日 無料 グレー 不可 到着時
VOA(到着ビザ) 30日 IDR 500,000(約4,800円) グレー 1回30日(計60日) 到着時
B211A(ソシアルビザ) 60日 IDR 2,000,000〜(約19,000円〜) グレー 最大4回(計180日) オンライン/大使館
B211A DN(デジタルノマド) 最大1年 IDR 10,000,000(約96,000円) 公式に可 オンライン
KITAS(暫定居住) 1〜2年 USD 1,200〜3,000 種類による 更新可 入国管理局
KITAP(永住許可) 5年 USD 2,000〜 更新可 入国管理局

VOA(Visa on Arrival / 到着ビザ)

概要

日本国籍者はングラ・ライ国際空港(デンパサール空港)到着時にVOAを取得できます。事前申請は不要です。

費用と手続き

項目 内容
費用 IDR 500,000(約4,800円)
支払方法 現金(IDR/USD)、クレジットカード、QRコード決済
滞在期間 30日間
延長 1回30日(入国管理局で手続き、IDR 500,000)
延長手続き場所 デンパサール入国管理局(Kantor Imigrasi Kelas I Khusus TPI Ngurah Rai)

延長手続き

VOA延長はビザ期限の7営業日前までに申請が必要です。

  1. オンライン予約: https://izin-tinggal.imigrasi.go.id/ でアポイントメント取得
  2. 必要書類: パスポート原本、パスポートサイズ写真、滞在先住所証明
  3. 入国管理局訪問: デンパサール入国管理局で指紋採取・写真撮影
  4. 受取: 通常3〜5営業日後にパスポート受取(受領書で引換え)

B211Aビザ(ソシアルビザ / 社会文化ビザ)

バリ島でのノマドワーク・長期滞在に最も人気のあるビザです。

取得方法

方法1: e-Visa(オンライン申請)

方法2: 在日本インドネシア大使館/領事館

延長(最大4回)

延長回数 累計滞在日数 費用(1回あたり)
初回 60日→90日 IDR 500,000 + エージェント手数料
2回目 90日→120日 IDR 500,000 + エージェント手数料
3回目 120日→150日 IDR 500,000 + エージェント手数料
4回目 150日→180日 IDR 500,000 + エージェント手数料

エージェント手数料を含めると、B211Aビザで180日滞在する場合の総費用は約**IDR 8,000,000〜12,000,000(約77,000〜115,000円)**が目安です。

デジタルノマドビザ(B211A DN / セカンドホームビザ)

2024年に新設されたデジタルノマド向けの専用ビザです。

申請要件

費用

項目 費用
ビザ申請料 IDR 10,000,000(約96,000円)
滞在期間 最大1年間
インドネシア国内での所得税 免除(インドネシア国外源泉のみ)
リエントリー マルチプルエントリー

注意点

KITAS(暫定居住許可)

1年以上のバリ島長期滞在にはKITAS(Kartu Izin Tinggal Terbatas)が必要です。

KITASの主な種類

種類 対象者 費用目安 有効期間
就労KITAS インドネシア法人に雇用される外国人 USD 1,200〜2,000 1〜2年
投資KITAS PT PMA(外資法人)の取締役・株主 USD 1,500〜3,000 1〜2年
リタイアメントKITAS 55歳以上の退職者 USD 1,200〜1,800 1年(更新可)
配偶者KITAS インドネシア国籍者の配偶者 USD 800〜1,500 1〜2年

リタイアメントKITAS(55歳以上向け)

バリ島にリタイア移住する日本人に人気のビザです。

要件:

バリ島の観光税(Tourist Levy)

2024年2月14日から、バリ島を訪れる全ての外国人観光客にIDR 150,000(約1,440円)の観光税が課されています。

よくある質問(FAQ)

Q1: バリ島でリモートワークするのに最適なビザはどれですか?

コスト重視ならB211Aビザ(180日まで、総費用約8万〜12万円)が最もポピュラーです。1年以上の滞在ならデジタルノマドビザ(B211A DN)(約96,000円)が法的に明確です。VOAでの滞在中のリモートワークは法的にグレーゾーンであり、推奨されません。

Q2: VOAの延長を忘れてオーバーステイした場合はどうなりますか?

オーバーステイは1日あたりIDR 1,000,000(約9,600円)のペナルティが課されます。60日以上のオーバーステイは入国禁止リストへの掲載、拘留、強制退去の対象となります。オーバーステイが判明した場合は速やかに最寄りの入国管理局に出頭してください。

Q3: B211Aビザのスポンサーはどうやって見つけますか?

バリ島には多数のビザエージェントが営業しており、スポンサー手配を含めたパッケージサービスを提供しています。相場はビザ申請+スポンサー手配で**IDR 3,500,000〜5,000,000(約34,000〜48,000円)**です。口コミサイトやバリ島在住の日本人コミュニティで評判を確認してから依頼しましょう。

Q4: バリ島から他のインドネシアの島に移動する場合、別途ビザは必要ですか?

いいえ、インドネシア国内の移動に追加ビザは不要です。VOA・B211A・KITASいずれもインドネシア全土で有効です。ただし、バリ島の観光税(IDR 150,000)はバリ島入島時のみ課税されるため、他の島への移動では発生しません。

Q5: リタイアメントKITASでバリ島に住む場合の月々の生活費はどのくらいですか?

バリ島(ウブド・チャングー・スミニャック等)での日本人リタイア層の平均的な月額生活費は**IDR 15,000,000〜30,000,000(約144,000〜288,000円)**です。内訳は家賃(ヴィラ/コンドミニアム)が月IDR 5,000,000〜15,000,000、食費IDR 3,000,000〜5,000,000、使用人給与IDR 2,000,000〜3,000,000、交通・通信・保険等がIDR 3,000,000〜7,000,000です。

まとめ

短期滞在(〜60日): VOA(IDR 500,000)+ 延長1回

中期滞在(〜180日): B211Aビザ(総費用約8万〜12万円)が最もポピュラー

長期滞在(1年以上): デジタルノマドビザ(約96,000円、リモートワーク公式対応)またはKITAS(用途別)

ビザ制度はインドネシア入国管理局の方針変更により頻繁に変わります。渡航前に必ず最新情報を公式サイトまたは在日本インドネシア大使館で確認してください。

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※ この記事の情報は2026年3月19日時点のものです。最新情報は各国政府の公式サイトをご確認ください。当サイトは情報提供を目的としており、法的助言を行うものではありません。