この記事のポイント
- 扶養家族パス(DP):EP・S Pass・EntrePass保有者の配偶者と21歳未満の未婚子どもが対象。スポンサーの給与SGD6,000/月以上が必須
- 長期訪問パス(LTVP):事実婚パートナー、親、障害のある21歳以上の子どもなどが対象。ケースバイケース審査
- LTVP+:シンガポール市民またはPR(永住者)の配偶者・子どもが対象。追加申請なしで就労可能&永住権への道あり
📌 この記事はシンガポール人的資源省(MOM)の公式情報(2026年3月確認)に基づいています。
家族帯同ビザの種類と対象者
シンガポールで就労ビザを取得した場合、家族を帯同させる方法は複数あります。自分のビザカテゴリと家族関係によって、申請すべきビザの種類が異なります。
1. 扶養家族パス(Dependent’s Pass / DP)
対象:EP、S Pass、EntrePass保有者の配偶者(婚外カップルは対象外)と21歳未満の未婚子ども
DPはシンガポールで最も一般的な家族帯同ビザです。配偶者と子どもが別途ビザを取得する必要がなく、スポンサーの就労ビザと同期間の滞在が可能です。
重要な変更(2025年1月):従来はスポンサーの給与SGD4,000以上でDP申請が可能でしたが、2025年1月以降、スポンサーがEP保有の場合、給与がSGD6,000以上である必要があります。これはEP最低給与の引き上げに伴う変更です。
2. 長期訪問パス(Long-Term Visit Pass / LTVP)
対象:上記に該当しない家族関係。具体的には以下:
- 事実婚パートナー(婚外カップル)
- 両親・義両親
- 障害のある21歳以上の子ども
- その他被扶養者
LTVP は「訪問」が名称ですが、長期滞在が可能です。ただしLTVPのみでは就労が認められず、別途申請が必要です。
3. LTVP+(シンガポール市民・PR配偶者専用)
対象:シンガポール市民またはPR(永住権)の配偶者と子ども
LTVP+は通常のLTVPより優遇されており、追加申請なしで就労可能で、永住権申請へのパスウェイがあります。
扶養家族パス(DP)完全ガイド
DPの基本要件
| 項目 | 条件 |
|---|---|
| スポンサー | EP、S Pass、EntrePass保有者 |
| 対象家族 | 法律上の配偶者、21歳未満の未婚子ども(養子含む) |
| 必要給与 | SGD6,000/月以上(EP保有者の場合)※2025年1月以降 |
| 費用 | SGD225/年(≈27,900円) |
| 処理期間 | 約3週間 |
| 有効期間 | スポンサーのビザと同じ(最大2年) |
| 更新 | スポンサーのビザ更新に同期 |
DPで就労するための手続き
重要:DP保有者が就労するには、スポンサーの雇用主がMOM(人的資源省)に対して「Letter of Consent(同意書)」をDP申請時に添付する必要があります。ただし、この同意書の発行は無料です。
DP所有者が別企業で就労したい場合、その企業の人事部門が以下の手順で許可を取得します:
- MOMの公式フォーム(Letter of Consent)を取得
- スポンサーの雇用主に署名を依頼
- 新しい雇用主がMOMに提出
- MOMが許可を発行(通常1週間以内)
多くの場合、DP保有者が新企業で就職する際、その企業がこの手続きをサポートします。
DP申請の必要書類
- DP申請フォーム(EP Online システムから取得)
- パスポートコピー(有効期限6ヶ月以上)
- 結婚証明書(英語翻訳版)
- 出生証明書(子どもの場合、英語翻訳版)
- スポンサーのEP/S Pass/EntrePass コピー
- 給与証明書または契約書(スポンサーのもの)
- 写真(4x6cm、白背景)
- 健康診断報告書(MOM指定医による。費用SGD50〜100)
DP申請のステップバイステップ
- スポンサーが雇用主に確認:DP申請がビジネス要件に合致するか確認。雇用主がLetter of Consentを準備できるか確認
- 必要書類の準備:パスポート、出生証明書、結婚証明書等を英語翻訳済みで用意
- EP Online で申請:スポンサーがEP Onlineシステムにログインし、Dependent’s Pass セクションから申請
- 申請料の支払い:SGD225をオンラインで支払い(クレジットカード)
- MOMによる審査:通常3週間以内に承認または却下の通知
- DP カード受け取り:MOMから通知後、ICA(入国管理局)で受け取るか郵送
DP申請時の注意点
- 既婚者のみ対象:DPは合法的に結婚している配偶者のみ対象。事実婚やパートナーシップはLTVP対象
- 子どもの上限年齢:21歳の誕生日を迎えると自動的にDP失効。延長不可
- 就労許可との連動:DP申請時にLetter of Consentが必要な場合と不要な場合がある。スポンサーの雇用主に確認必須
- 複数の子どもがいる場合:各子どもについて個別にDP申請が必要(1人1申請、1人SGD225)
長期訪問パス(LTVP)完全ガイド
LTVP の基本要件
| 項目 | 条件 |
|---|---|
| 対象 | 被扶養者(親、障害児、事実婚パートナー等) |
| スポンサー要件 | 被扶養者を経済的に支援できること(給与目安SGD6,000以上) |
| 申請料 | SGD30(≈3,720円)の処理手数料のみ |
| 処理期間 | ケースバイケース(2〜6週間) |
| 有効期間 | 通常1〜2年(最長で延長可能) |
| 就労 | LTVP単独では就労不可。就労希望の場合は別途Work Permit申請が必要 |
LTVP の対象者カテゴリ
1. 事実婚パートナー(Unmarried Partner)
シンガポール在住の外国人と同居する事実婚パートナー。以下の条件が必要:
- 同居期間:少なくとも1年以上同居していることの証明(家賃契約書、公共料金の請求書等)
- 経済的依存:パートナーが経済的に支援していることの証明
- 婚外子がいる場合:子どもの親子関係を証明する文書が必要
2. 親・義両親(Parents / In-laws)
スポンサーの親または配偶者の親。以下の条件が必要:
- 経済的依存:子ども側がスポンサーであり、経済的に支援していることを証明(給与証明、銀行送金記録等)
- 故国での生活困難:親が故国で自立して生活できない理由(年齢、健康状態、経済状況等)
- 親族関係の証明:出生証明書(英語翻訳)
3. 障害のある21歳以上の子ども
DP対象外年齢(21歳以上)の子どもが障害を有する場合、LTVP申請が可能。以下が必要:
- 障害の医学的証明:医師の診断書(英語)、障害程度の証明書
- 介護者の確保:スポンサーまたは家族が介護・扶養することを証明
4. その他の被扶養者
上記以外の被扶養者(祖父母、兄弟姉妹等)の場合、MOMの個別判断となります。経済的依存と緊密な家族関係の証明が必須です。
LTVP の申請手続き
LTVP申請はオンラインでのセルフサービス方式ではなく、紙面での申請またはMOM窓口での申請となります。
- 申請フォーム取得:MOM公式サイト(mom.gov.sg)から Form 8(Long-Term Visit Pass Application)をダウンロード
- 必要書類の準備:パスポート、関係証明書、経済支援の証明書類を英語に翻訳
- MOM窓口または郵送で申請:
- MOM Headquarters: 10 Kallang Road, Singapore 208718
- または郵送: Ministry of Manpower, 10 Kallang Road, Singapore 208718
- 申請料支払い:SGD30(窓口または銀行振込)
- 面接(場合による):MOMが必要と判断した場合、申請者またはスポンサーの面接実施
- 結果通知:2〜6週間以内にメール・郵送で通知
LTVP取得後に就労する場合
LTVP保有者が就労希望の場合、**Work Permit(就労許可)**を別途申請します:
- 申請者:スポンサー企業の人事部門またはスポンサー本人
- 対象職種:単純労働、技能労働(建設、製造、家事労働など)
- 申請料:SGD10〜50(職種による)
- 処理期間:1〜2週間
- 有効期間:1年(更新可能)
LTVP+(後述)と異なり、単なるLTVPでは自動的に就労権がないため、この手続きが必須です。
長期訪問パスプラス(LTVP+)
LTVP+ の対象と優位性
LTVP+はシンガポール市民またはPR(永住権)の配偶者・子どもに限定されたカテゴリです。通常のLTVPとの大きな違いは:
| 項目 | 通常のLTVP | LTVP+ |
|---|---|---|
| 対象 | 被扶養者全般 | シンガポール市民/PR の配偶者・子どものみ |
| 有効期間 | 1〜2年 | 1〜2年 |
| 就労 | 別途Work Permit申請が必須 | 申請不要で就労可能 |
| 永住権への道 | なし | あり(3年以上保有で申請可能) |
| 配偶者費用 | SGD30 | SGD30 |
LTVP+保有者は、新しい雇用主で就職する際にWork Permitを取得する必要がなく、**(事業主またはスポンサー企業がMOMに簡単な通知をするのみ)**で就労先を変更できます。
LTVP+ 申請の流れ
シンガポール市民/PRである配偶者またはスポンサーがMOMに申請:
- フォーム取得:MOMサイトから Long-Term Visit Pass+ Application Form をダウンロード
- 必要書類:結婚証明書(英語翻訳)、パスポート、配偶者のシンガポール市民/PR証のコピー
- MOM窓口または郵送で申請
- 申請料:SGD30
- 承認後、LTVP+カード取得
DP・LTVP・LTVP+ の比較表
| 項目 | 扶養家族パス(DP) | 長期訪問パス(LTVP) | LTVP+ |
|---|---|---|---|
| 対象 | EP/S Pass/EntrePass保有者の配偶者・子ども(21歳未満) | 事実婚、親、障害児、被扶養者 | SG市民/PRの配偶者・子ども |
| スポンサー | EP/S Pass/EntrePass保有者 | 経済的に自立した者 | SG市民/PR |
| 必要給与 | SGD6,000/月以上 | 目安SGD6,000/月 | 特に制限なし |
| 費用 | SGD225/年 | SGD30 | SGD30 |
| 有効期間 | スポンサーと同期(最大2年) | 1〜2年(更新可能) | 1〜2年(更新可能) |
| 子どもの年齢制限 | 21歳未満 | なし(障害児なら上限なし) | なし |
| 就労 | Letter of Consent で可能 | Work Permit別途申請が必須 | 申請不要で就労可 |
| 永住権への道 | あり(DP→PR) | なし | あり(3年保有で申請可能) |
EP(就労パス)の最新要件と家族帯同への影響
DPを理解するには、スポンサーとなるEPの最新要件を知ることが重要です。
2025年1月以降のEP最低給与引き上げ
シンガポール政府は段階的にEPの最低給与を引き上げています:
| 時期 | EP最低給与 | DP申請の必要給与 | 日本円換算 |
|---|---|---|---|
| 〜2024年8月 | SGD4,500 | SGD4,500 | 約558,000円 |
| 2024年9月〜 | SGD5,000 | SGD5,000 | 約620,000円 |
| 2025年1月〜 | SGD5,600 | SGD6,000 | 約744,000円 |
| 2026年以降 | 段階引き上げ予定 | 同期待 | TBD |
重要な注意:EP給与がSGD5,600でも、DP申請にはSGD6,000が必要という別ラインが設定されています。つまり、EP保有者全員がDP申請できるわけではなく、給与がSGD6,000以上である必要があります。
給与がSGD6,000未満でDP申請できない場合の選択肢
- S Pass で家族帯同:S PassはDP対象外ですが、大手シンガポール企業で給与が高い場合、DPの代替として扱われることもあります(要MOM相談)
- 配偶者が別途ビザ取得:配偶者がEP基準を満たす場合、配偶者自身がEP申請も可能
- LTVP での帯同:配偶者がLTVPで来シンガポール、別途就労許可取得
日本人が注意すべきポイント
給与がSGD6,000未満の場合の不利性
日本からシンガポール駐在・転職する場合、給与が日本での基準より低く設定されることがあります。例えば:
- 給与SGD5,500に設定された場合、家族帯同ができない可能性がある
- 配偶者がシンガポールで働きたい場合、配偶者がWork Permit(被扶養でない独立した就労許可)を取得する必要がある
対策:シンガポール駐在配置の際、雇用契約交渉段階で「DP申請が可能なSGD6,000以上の給与」を条件として含める。
結婚証明書の英語翻訳
DP申請には結婚証明書の英語翻訳が必須です。日本で取得した戸籍謄本や婚姻届の英訳が必要。以下の方法があります:
- 公証役場で英文公証取得:日本の公証役場で戸籍謄本の英文公証を取得(費用:1,000〜3,000円、処理期間3〜5日)
- 大使館で英文翻訳証明取得:シンガポール日本大使館で翻訳証明を取得(費用:SGD30、処理期間1週間)
- プロの翻訳業者利用:認定翻訳業者による翻訳(費用:SGD50〜100)
推奨:シンガポール日本大使館での翻訳証明が最も確実かつ安価。
健康診断について
MOM指定医での健康診断が申請時に必須。シンガポール内科医により実施:
- 実施可能な医療機関:MOM指定医(Approved Medical Practitioner)
- 検査内容:基本健診、X線検査、血液検査
- 費用:SGD50〜100
- 処理期間:当日〜3日
指定医は以下で確認可能:mom.gov.sg → Health Screening for Passes and Permits
シンガポール税務と日本の扶養控除の関係
DP保有者である配偶者がシンガポールで就労する場合、シンガポール税務上の報告と、日本の税務申告が複雑になります:
- シンガポール側:配偶者がシンガポール税務上の非居住者か居住者かの判断が必要。通常3ヶ月以上滞在で居住者判定
- 日本側:配偶者を日本の扶養控除に含めるか否か。シンガポール居住中は扶養控除対象外になる可能性がある
推奨:日本の税理士とシンガポール側の会計士に相談し、二重課税回避協定(Japan-Singapore Tax Treaty)を活用。
出生証明書の翻訳
子どもがいる場合、出生証明書の英語翻訳も必須。日本で取得した場合:
- 公証役場での英文公証:戸籍謄本と同様の手続きで取得
- シンガポール大使館での翻訳証明:SGD30程度
- 複数の子どもがいる場合:各自の出生証明書が必要(1人1件)
他の家族帯同制度との比較
| 項目 | DP | LTVP | LTVP+ | Visit Pass |
|---|---|---|---|---|
| 対象 | EP保有者の配偶者・子ども | 事実婚・親・障害児等 | SG市民/PR配偶者・子ども | 観光客 |
| 滞在期間 | 最大2年 | 1〜2年 | 1〜2年 | 30日〜 |
| 就労 | 可能(同意書) | 別途申請 | 申請不要 | 不可 |
| 家族統一性 | スポンサーと連動 | 個別判断 | スポンサーと連動 | なし |
| コスト(年間) | SGD225 | SGD30 | SGD30 | 無料 |
よくある質問(FAQ)
Q1: EPの給与がSGD5,600の場合、妻はDP申請できますか?
いいえ。2025年1月以降、DP申請にはスポンサーの給与がSGD6,000以上である必要があります。給与がSGD5,600の場合、妻はDP対象外です。代替案として以下が考えられます:
- 妻が独立してEP申請(妻が学士号以上で給与SG6,000以上の職を確保)
- 妻がLTVPで来シンガポール→別途Work Permit申請
- 給与交渉でSGD6,000以上への増額
Q2: DP保有者がシンガポール内で転職する場合、新しい手続きは必要ですか?
DPそのものの更新は不要ですが、新しい企業での就労許可(Letter of Consent)が必要な場合があります。以下のケースで判断します:
- 同じグループ企業への異動:新企業からのLetter of Consentが必要(通常簡単に取得可能)
- 全く別企業への転職:新企業がMOMに転職報告とLetter of Consentを申請
- 自営業・フリーランス化:複雑になるため、MOMに直接相談推奨
Q3: DP保有者の子どもが21歳になったらどうなりますか?
21歳の誕生日を迎えると、DPは自動的に失効します。シンガポールに継続滞在希望の場合、以下の選択肢があります:
- 自身がEPを申請:本人が学位・職歴を満たしてEP申請
- Student Pass取得:シンガポール内の大学等に進学
- Visit Pass取得:観光ビザで滞在継続(就労不可)
- 帰国:最も一般的な選択
重要:事前準備が必要。21歳の3ヶ月前から代替ビザの申請準備を開始。
Q4: 事実婚(婚外カップル)でもDP申請できますか?
いいえ。DPは「法律上の配偶者」のみ対象です。事実婚パートナーはLTVP対象となります。LTVP申請には以下が必要:
- 1年以上の同居実績(アパート契約書、公共料金の請求書)
- 経済的依存の証明(給与証明、銀行送金記録)
- 個人識別書類のコピー
処理期間はLTVPの方が長くなります(2〜6週間)。
Q5: 親(両親)をシンガポールに呼びたいのですが、どのビザを申請すべきですか?
親の帯同はLTVP対象です。以下の条件が必要:
- 経済的依存:親がスポンサーに経済的に依存していることを証明(給与証明、銀行送金記録、故国での経済状況証明)
- 親子関係の証明:出生証明書(英語翻訳)
- 故国での生活困難:親が故国で自立できない理由(高齢、健康問題、経済困窮)
1年目の申請後、更新により複数年の滞在も可能です。処理期間は2〜4週間程度。
Q6: DP・LTVPで取得した就労許可は、配偶者が別企業に転職する際に引き継がれますか?
いいえ。DP申請時に「Letter of Consent」が発行された場合、それは特定の雇用主に対してのみ有効です。転職時に新企業で就労するには、新企業から新たなLetter of Consentが発行される必要があります。
通常、この手続きは新企業の人事部門が処理します(無料、1週間以内)。
DPとシンガポール永住権(PR)申請への道
DP保有者がPR申請する際の有利性
DP保有期間はシンガポール居住実績としてカウントされます。PR申請では以下が評価されます:
- 滞在期間:通常3年以上の継続滞在が推奨
- 雇用実績:同一企業3年以上の雇用継続
- 財務状況:給与、銀行残高、不動産保有
- 言語能力:英語またはシンガポール公用語での会話能力
- 社会統合:地域コミュニティへの参加等
PR申請のタイムライン例
| 時期 | 行動 |
|---|---|
| 1年目 | EP取得、配偶者DP申請、シンガポール生活開始 |
| 2年目〜3年目 | EP更新(通常2年)、DP更新 |
| 3年経過時点 | PR申請検討(早期申請も可能だが3年推奨) |
| 申請〜結果 | 2〜4ヶ月の審査期間 |
PR申請には弁護士・エージェントの利用が推奨されます。
DP・LTVP申請の実践的な流れ
DPパッケージの準備チェックリスト(配偶者帯同の場合)
- 配偶者のパスポート(有効期限6ヶ月以上)
- 結婚証明書の英文公証(日本の公証役場またはSG大使館)
- スポンサーのEP/S Pass/EntrePass コピー
- スポンサーの直近給与証明書(英語版、3ヶ月分)
- スポンサーの会社契約書コピー(給与が記載されている部分)
- 配偶者の写真(4x6cm、白背景)
- 健康診断報告書(MOM指定医より)
- 雇用主からのLetter of Consent(就労予定の場合)
- EP Online アカウントへのアクセス確認
子どもを含む場合の追加チェックリスト
- 各子どもの出生証明書(英文公証版)
- 各子どものパスポート(有効期限6ヶ月以上)
- 各子どもの写真(4x6cm、白背景)
- 各子どもの健康診断報告書
LTVP(親帯同)パッケージの準備チェックリスト
- 親のパスポート
- 親の出生証明書(英文公証版)
- 親の写真(4x6cm)
- スポンサー(子ども)の給与証明書(親を支援能力を示す)
- 銀行送金記録(スポンサーから親への定期送金証拠)
- 親の健康診断報告書
- 親が故国で自立できない理由の説明文(英語)
- LTVP申請フォーム Form 8
シンガポールとマレーシア・タイのDP制度比較
家族帯同制度はASEAN各国で異なります。比較を参考に。
| 項目 | シンガポール DP | マレーシア(MM2H同伴) | タイ(LTR同伴) |
|---|---|---|---|
| 配偶者対象 | EP給与SGD6,000以上 | あり(RM1,500,000-2,500,000の資金条件) | あり(給与THB80,000以上) |
| 子ども対象 | 21歳未満 | あり(21歳未満) | あり(21歳未満) |
| 親の帯同 | LTVP(別プロセス) | 可能(MM2H同伴) | 不可 |
| 年間費用 | SGD225 | RM1,500-2,500(ビザ関連) | THB2,800 |
| 就労 | Letter of Consent で可能 | 就労禁止 | 限定的(許可制) |
シンガポール DP は 就労が容易な点が他国との大きな差。マレーシア MM2H 同伴者は原則就労禁止ですが、シンガポール DP なら就労許可を取得できます。
まとめ
✅ 自分でできること
- 給与確認:雇用契約でEP・DPの条件(SGD6,000以上)が満たされているか確認
- 書類準備:結婚証明書、出生証明書の英文翻訳手配
- 健康診断予約:MOM指定医への予約、診断受診
- 情報収集:MOM公式サイトで最新情報確認
- EP Onlineアカウント作成:DP申請前の準備
🤝 専門家に相談すべきこと
- ビザ戦略:給与がSGD6,000未満の場合の代替案(配偶者EP申請、LTVP等)
- 税務整理:シンガポール税務申告と日本の税務申告の両立方針
- 翻訳認証:結婚証明書・出生証明書の公証・認証
- PR申請検討:3年以上滞在予定の場合の永住権取得戦略
- 永住権申請時:弁護士・エージェント利用(成功率向上)
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