MM2H vs DE Rantau:マレーシア長期滞在ビザの選び方【2025年版】
ASEAN-JP編集部
MM2Hとは
Malaysia My Second Home(MM2H)は、マレーシア政府が提供する長期滞在ビザプログラムです。外国人が自国以外のマレーシアに居住するための制度で、最大10年間の滞在が可能です。旅行・就労・投資など、多様な目的で活用できます。
DE Rantauとは
DE Rantauは、マレーシア・デジタルエコノミー公社(MDEC)が運営するデジタルノマド向けの長期滞在プログラムです。リモートワークを前提に、最大1年間のマレーシア滞在が可能です。ビジネス目的での活動に特化しています。
主要スペック・数字比較
| 項目 | MM2H | DE Rantau |
|---|---|---|
| 対象者 | 退職者、富裕層、家族移住 | リモートワーカー、フリーランサー |
| 最低年齢 | 30歳 | 21歳 |
| 最低預金額 | - 個人: 50万リンギ- 夫婦: 70万リンギ- 家族: 100万リンギ | 無し |
| 最低年収 | - 個人: 10万リンギ/年- 夫婦: 15万リンギ/年- 家族: 20万リンギ/年 | 無し |
| 滞在期間 | 最大10年 | 最大1年 |
| 就労 | 不可 | 可 |
| 更新 | 可 | 不可 |
| 費用 | - 申請: 4,500リンギ- 年間: 3,000リンギ | - 申請: 1,000リンギ- 年間: 1,500リンギ |
手順・ステップ
MM2HとDE Rantauそれぞれの申請手順は以下の通りです。
【MM2H】
- MM2Hポータルサイトでプログラムの詳細を確認する(https://mm2h.gov.my/)
- 条件を満たしていることを確認する
- 申請書類一式を準備する
- 申請手数料を支払う
- 申請書類を提出する
- 審査結果を待つ
- 10年有効のビザを受け取る
【DE Rantau】
- DE Rantauポータルサイトでプログラムの詳細を確認する(https://mdec.my/derantau/)
- 条件を満たしていることを確認する
- 必要書類を準備する
- 申請手数料を支払う
- オンラインで申請を行う
- 1年有効のビザを受け取る
日本との比較・対比
| 項目 | MM2H | DE Rantau | 日本の在留資格 |
|---|---|---|---|
| 目的 | 長期滞在 | リモートワーク | 就労・投資・家族滞在など |
| 滞在期間 | 最大10年 | 最大1年 | 1年〜無期限 |
| 就労 | 不可 | 可 | 就労可能な在留資格に限定 |
| 更新 | 可 | 不可 | 在留期間更新申請で延長可能 |
| 永住権 | 取得可能 | 不可 | 在留資格により異なる |
日本人が注意すべきポイント
- MM2HとDE Rantauはマレーシア政府が管理する制度であり、日本の在留資格とは全く別の制度
- 申請・更新の手順やタイミングに注意が必要
- 家族関係やビジネス形態によっては、MM2HとDE Rantauどちらも申請できない可能性あり
- 永住権取得の道筋はMM2Hのほうが明確
まとめ・次のアクション
【自分でできるステップチェックリスト】
- MM2Hポータルサイトをチェックし、自分に合った制度を確認する(https://mm2h.gov.my/)
- DE Rantauポータルサイトをチェックし、リモートワークに適しているかを確認する(https://mdec.my/derantau/)
- 収入・資産・年齢を踏まえ、MM2HかDE Rantauのどちらが適しているか検討する
- 日本の在留資格との違いを確認し、将来的な永住権取得の道筋を検討する
- 申請に必要な書類を確認し、早めに準備を始める
本記事の情報は執筆時点のものです。法律・税制は改正される場合があります。最新情報は必ず公式サイトをご確認ください。