この記事のポイント

📌 この記事はCBREおよびJLLのベトナム市場レポート(2026年3月確認)に基づいています。

ハノイのオフィスエリア

エリア特徴賃料目安(USD/㎡/月)
Hoan Kiem旧市街、CBD、金融街35〜45
Ba Dinh政府機関、大使館エリア30〜40
Cau GiayIT企業集積、大学エリア25〜35
Dong Da中心部、コスパ良好20〜30
Thanh Xuan南部新興エリア15〜25
Nam Tu Liem西部新開発エリア18〜28

オフィス形態の比較

形態月額費用メリットデメリット
Grade AオフィスUSD25〜45/㎡ブランド力、設備充実高コスト、長期契約
Grade BオフィスUSD15〜25/㎡コスパ良好設備やや旧式
サービスオフィスUSD300〜800/席即入居、設備込み拡張性に制限
コワーキングUSD100〜300/席低コスト、柔軟プライバシー △

日系企業に人気のビル

ビル名エリアGrade特徴
Lotte Center HanoiBa DinhA+65階建て、ランドマーク
Keangnam LandmarkNam Tu LiemA複合施設、広い面積
Pacific PlaceHoan KiemACBD中心、外資系集中
ICON4Cau GiayB+IT企業向け、手頃

契約のポイント

日本人が知っておくべき注意点

  1. 法人登記住所:オフィスの住所がIRC/ERCの登記住所になるため、契約前に用途の確認が必要
  2. 消防検査:内装工事後に消防検査(PCCC)の合格証明が必要
  3. 停電対策:自家発電機の有無を確認
  4. 交通渋滞:メトロ1号線(2024年開業)沿線のオフィスが通勤に便利

よくある質問(FAQ)

Q: バーチャルオフィスで法人登記は可能ですか? A: はい。DPIに認められたバーチャルオフィスであれば登記住所として使用可能です。

Q: 英語で契約書を作成できますか? A: ベトナム語版が正文ですが、英語併記の二言語契約が一般的です。

Q: コワーキングスペースのおすすめは? A: Toong、UP Coworking、Dreamplex(ハノイ進出済み)が日本人にも利用しやすい環境です。

Q: 駐車場は確保できますか? A: ハノイは駐車場不足が課題です。バイク駐車場は一般的ですが、車の駐車場は追加料金が必要です。

Q: オフィスの電気代は誰が負担しますか? A: 通常テナント負担です。電力料金はEVN(ベトナム電力公社)の規定に基づきます。

まとめ

ハノイのオフィス市場はホーチミンに比べて賃料が低く、政府機関へのアクセスが良いのが特徴です。IT・ソフトウェア企業はCau Giay区、金融・コンサルはHoan Kiem区、製造業の統括拠点はNam Tu Liem区がそれぞれ適しています。

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※ この記事の情報は2026年3月22日時点のものです。最新情報は各国政府の公式サイトをご確認ください。当サイトは情報提供を目的としており、法的助言を行うものではありません。