この記事のポイント
- タイは世界第12位の食品輸出国。日本向け食品輸出額は年間4,000億円超
- Thai FDA登録と日本の食品衛生法への適合が輸出の2大要件
- 人気カテゴリは冷凍食品・調味料・ドライフルーツ・ハーブ製品
タイ食品輸出の基本フロー
- Thai FDAでの製品登録(製造元が実施)
- 輸出検査:タイ側の検疫・品質検査
- 日本の輸入手続き:厚生労働省の食品輸入届出
- 検疫・通関:植物検疫・動物検疫(該当品目)
- 販売:日本の食品表示法に準拠したラベル作成
主要輸出品目と市場規模
| 品目 | 日本向け輸出額(年間) | 成長率 | 主な用途 |
|---|---|---|---|
| 鶏肉加工品 | 1,200億円 | +5% | コンビニ・外食 |
| エビ・水産物 | 800億円 | +3% | スーパー・回転寿司 |
| 果物(マンゴー等) | 200億円 | +10% | 小売・ギフト |
| 調味料(ナンプラー等) | 150億円 | +8% | 家庭用・業務用 |
| 冷凍食品 | 500億円 | +7% | コンビニ・小売 |
日本の輸入規制のポイント
- 残留農薬基準:日本のポジティブリスト制度に適合が必要
- 食品添加物:タイで許可されていても日本で禁止の添加物がある
- アレルゲン表示:特定原材料7品目+推奨21品目の表示義務
- 原産地表示:原料原産地表示制度への対応
成功する輸出ビジネスの始め方
- THAIFEX・Foodex Japan等の展示会で日本のバイヤーとマッチング
- **DITP(タイ国際貿易振興局)**の輸出支援プログラムを活用
- 日本の輸入商社とパートナーシップを組み、規制対応を委託
- 小ロットからテスト輸出し、市場の反応を確認
まとめ
タイ食品の日本向け輸出は安定成長を続けており、新規参入のチャンスがあります。Thai FDAの登録と日本の食品衛生法への適合を確実に行い、信頼性の高いサプライチェーンを構築しましょう。
※ この記事の情報は2026年3月22日時点のものです。最新情報は各国政府の公式サイトをご確認ください。当サイトは情報提供を目的としており、法的助言を行うものではありません。