この記事のポイント

📌 この記事はJTC Corporation(ジュロン・タウン・コーポレーション)の公式情報(2026年3月確認)に基づいています。

one-northの概要

one-northはシンガポール西部に位置するR&D・イノベーション特区で、JTC Corporationが管理運営しています。大学(NUS、INSEAD)、研究機関(A*STAR)、テック企業が集積しています。

施設分野主要テナント
FusionopolisICT、AI、データサイエンスA*STAR研究所
Biopolisバイオテクノロジー、製薬Novartis、GSK
Mediapolisメディア、エンターテインメントMediacorp
LaunchPadスタートアップ各種スタートアップ
Nepal Park先端製造

LaunchPad(スタートアップ向け)

項目内容
対象テック系スタートアップ
面積15〜200㎡
賃料SGD4.5〜6.5/sqft/月
契約期間最短6ヶ月
設備高速Wi-Fi、会議室、イベントスペース
コミュニティ800社以上のスタートアップが入居

一般オフィス賃料

施設賃料(SGD/sqft/月)特徴
Fusionopolis6.0〜8.5R&D向け、ラボ設備あり
Biopolis7.0〜10.0バイオラボ完備
Mediapolis5.5〜7.5スタジオ設備
LaunchPad4.5〜6.5スタートアップ向け

入居手順

  1. JTCオンラインポータルで空室検索
  2. 申請書提出:事業計画、チーム情報、資金計画
  3. JTC審査:テック・イノベーション関連の事業であることが条件
  4. 契約締結:リース契約、保証金(賃料3ヶ月分)
  5. 入居・設備セットアップ

支援プログラム

プログラム内容
Enterprise Singapore(ESG)助成金スタートアップへの補助金
Startup SG Founder初期資金SGD50,000の助成
A*STAR連携研究機関との共同研究
NUS/NTUインキュベーター大学発スタートアップ支援
SGInnovateディープテック向け投資・支援

日本人が知っておくべき注意点

  1. JTCの入居審査:単純な商業活動ではなく、R&D・イノベーション関連の事業であることが求められます
  2. ビザとの連携:EntrePassビザ(起業家ビザ)でone-north入居が可能
  3. NUS・NTUとの連携:大学との共同研究やインターン採用が容易
  4. 交通アクセス:MRT Circle Line(one-north駅、Buona Vista駅)で市中心部から約20分

よくある質問(FAQ)

Q: one-northに入居するにはシンガポール法人が必要ですか? A: はい。シンガポール法人の設立が必要です。

Q: 日本のスタートアップでも入居できますか? A: はい。テック・イノベーション関連の事業であれば日本企業でも入居可能です。

Q: バイオラボは利用可能ですか? A: Biopolisにバイオセーフティレベル2(BSL2)のラボが利用可能です。

Q: コワーキングスペースはありますか? A: LaunchPad内にフレキシブルデスク(ホットデスク)があります。

Q: A*STARとの共同研究は可能ですか? A: はい。A*STAR(科学技術研究庁)の研究所はone-north内に集積しており、産学連携が容易です。

まとめ

one-northはシンガポール政府が推進するイノベーション特区で、テック・バイオ・メディア分野のスタートアップにとって最適な拠点です。JTCの支援プログラムとA*STAR・大学との連携を活用し、ASEAN市場への展開を加速させることが可能です。

シンガポール one-north テックパーク スタートアップ イノベーション
※ この記事の情報は2026年3月22日時点のものです。最新情報は各国政府の公式サイトをご確認ください。当サイトは情報提供を目的としており、法的助言を行うものではありません。