この記事のポイント

📌 本記事は2026年3月時点のMDEC公式情報に基づいています。

DE Rantau Passとは

DE Rantau(Digital Entrepreneur Rantau)Passは、マレーシアデジタル経済公社(MDEC)が運営するデジタルノマド向けの専門ビザです。マレーシア国外の企業・クライアントからの収入で生活するリモートワーカー、フリーランサー、デジタル起業家を対象としています。

「Rantau」はマレー語で「旅する」を意味し、デジタルノマドのライフスタイルを公式に支援する制度として2022年に導入されました。

申請条件

項目要件
年収USD24,000以上(月額USD2,000相当)
職種IT、デジタルマーケティング、コンテンツ制作等のデジタル分野
雇用形態海外企業の従業員またはフリーランサー
実務経験3年以上の関連分野での経験
パスポート残存申請時12ヶ月以上
医療保険マレーシアで有効な医療保険への加入

対象となる職種カテゴリ

MDECが定める対象職種は以下の通りです:

申請手順

Step 1: MDECポータルで事前登録

MDEC公式サイトのDE Rantauポータルからアカウントを作成し、事前審査フォームを提出します。

Step 2: 必要書類のアップロード

Step 3: MDECによる審査(2〜4週間)

書類審査の後、条件を満たす場合は承認通知が発行されます。

Step 4: ビザスタンプ取得

承認後、マレーシア入国時に移民局でビザスタンプを受領します。マレーシア国内から申請した場合は、プトラジャヤの移民局で手続きします。

費用の内訳

項目費用
MDEC申請手数料RM500
移民局ビザ手数料RM500〜RM1,000
医療保険(年間)RM1,500〜RM5,000
合計(初年度)約RM2,500〜RM6,500

日本人が知っておくべき注意点

クアラルンプール以外のDE Rantauハブ

MDECはクアラルンプール以外にもDE Rantauハブを指定しています:

都市特徴コワーキング月額目安
クアラルンプール最大のハブ、インフラ充実RM500〜RM1,500
ペナンテックスタートアップ集積地RM300〜RM800
ランカウイリゾート環境、低コストRM200〜RM500
コタキナバル自然環境、生活コスト安RM200〜RM500

よくある質問(FAQ)

Q: フリーランスでクライアントが複数国にいますが申請できますか? A: はい、合計年収がUSD24,000以上であれば複数クライアントからの収入を合算できます。

Q: DE RantauからMM2Hに切り替えられますか? A: 直接の切り替えはできませんが、DE Rantau滞在中にMM2Hを別途申請することは可能です。

Q: 家族を帯同できますか? A: はい、配偶者と18歳未満の子に扶養ビザが発行されます。

Q: 日本のフリーランスとして青色申告している場合は? A: 日本での確定申告書と銀行明細が収入証明として使用できます。

Q: 更新手続きはどうすればよいですか? A: ビザ期限の30日前までにMDECポータルから更新申請します。収入要件を引き続き満たしていることの証明が必要です。

まとめ:自分でできること vs 専門家に相談すべきこと

自分でできること:

専門家に相談すべきこと:

マレーシア DE Rantau デジタルノマド リモートワーク
※ この記事の情報は2026年3月22日時点のものです。最新情報は各国政府の公式サイトをご確認ください。当サイトは情報提供を目的としており、法的助言を行うものではありません。