この記事のポイント

労働コスト比較

最低月給(USD)ワーカー平均月給(USD)エンジニア平均月給(USD)
シンガポール1,500(業種別)2,500〜4,0004,000〜7,000
マレーシア340500〜8001,000〜2,000
タイ310〜370400〜600800〜1,500
インドネシア200〜350300〜500600〜1,200
フィリピン250〜310350〜500600〜1,200
ベトナム200〜300300〜500600〜1,200

電力コスト比較

産業用電力料金(USセント/kWh)
マレーシア6〜8
インドネシア7〜9
ベトナム7〜9
タイ8〜11
シンガポール12〜15
フィリピン14〜18

法人税率比較

標準税率優遇税率(最低)優遇期間(最長)
シンガポール17%0%(パイオニア)15年
タイ20%0%(BOI A1+)13年
ベトナム20%10%15年
マレーシア24%0%(パイオニア)10年
インドネシア22%0%(タックスホリデー)20年
フィリピン25%0%(CREATE法ITH)7年

工業団地の土地コスト

土地リース料(USD/㎡/年)
ベトナム(北部)50〜100
インドネシア(東ジャワ)50〜80
フィリピン(地方)30〜60
タイ(EEC)60〜120
マレーシア(ジョホール)40〜80
シンガポール150〜300

物流コスト(海上輸送)

主要港日本向けコンテナ輸送費(20ftあたりUSD)所要日数
シンガポールPSA800〜1,2007〜10日
マレーシアPort Klang700〜1,1008〜12日
タイLaem Chabang800〜1,20010〜14日
ベトナムHai Phong/Cat Lai600〜1,0007〜12日
インドネシアTanjung Priok700〜1,10010〜14日
フィリピンManila800〜1,2007〜10日

総合評価

低コスト製造ハイテク製造自動車食品加工総合評価
ベトナム★★★★★★★★★★★★★★★コスト最優先
インドネシア★★★★★★★★★★★★★★★内需+輸出
タイ★★★★★★★★★★★★★★★★★サプライチェーン最強
フィリピン★★★★★★★★★★★★英語+BPO
マレーシア★★★★★★★★★★★★★★★ハラール食品
シンガポール★★★★★★★R&D拠点

まとめ

ASEAN各国はそれぞれ異なる強みを持っており、製造する製品と戦略に応じた拠点選定が重要です。低コスト製造はベトナム、自動車サプライチェーンはタイ、内需狙いはインドネシア、R&D拠点はシンガポールが最適です。

ASEAN 製造業 コスト比較 労働力 工業団地
※ この記事の情報は2026年3月22日時点のものです。最新情報は各国政府の公式サイトをご確認ください。当サイトは情報提供を目的としており、法的助言を行うものではありません。