東南アジアでのデジタルノマド生活を検討している人へ
海外でのリモートワークに憧れはあるものの、ビザの申請やその後の生活面での不安から踏み出せずにいる人は多いのではないでしょうか。
東南アジアは魅力的な目的地の一つですが、国によってデジタルノマド向けのビザ制度が大きく異なります。収入要件や滞在期間、就労許可の有無など、細かな違いを把握しておく必要があります。
そこで本記事では、マレーシア、タイ、ベトナムの3か国のデジタルノマドビザを比較。リモートワーカーにとって重要な6つの比較軸で、それぞれの特徴を詳しくご紹介します。
東南アジアでのデジタルノマド生活を実現したい方は、ぜひこの記事をお読みください。
マレーシア「DE Rantau Nomad Pass」
収入要件・申請条件
- 年収24,000米ドル以上が条件
- 申請時に直近1年間の収入証明が必要
滞在期間
- 2年間の長期滞在が可能
- 1年ごとの更新が必要
就労許可
- 雇用契約なしでも、ビザ保有中は自由に仕事ができる
費用
- 申請料:200リンギ(約5,500円)
- 発行料:1,000リンギ(約27,500円)
- 更新時の費用:1,000リンギ(約27,500円)
家族帯同
- 配偶者と子供の同伴が可能
- 家族分のビザ申請が必要
暮らしやすさ
- 治安が良く生活インフラが整っている
- コストが比較的低め、特に食事代
タイ「LTRビザ Work-from-Thailand」
収入要件・申請条件
- 年収80,000米ドル以上が条件
- 申請時に直近1年分の収入証明が必要
滞在期間
- 最長10年間の長期滞在が可能
- 1年ごとの更新
就労許可
- 雇用契約なしでも、ビザ保有中は自由に仕事ができる
費用
- 申請料:2,000バーツ(約6,000円)
- 発行料:10,000バーツ(約30,000円)
- 更新時の費用:10,000バーツ(約30,000円)
家族帯同
- 配偶者と子供の同伴が可能
- 家族分のビザ申請が必要
暮らしやすさ
- 物価が低く、生活コストが抑えられる
- 医療サービスが充実
- 治安も良好
ベトナム「eビザ」
収入要件・申請条件
- 年収の規定はなし
- パスポートと身分証明書の提出で申請可能
滞在期間
- 90日間の短期滞在
- 最大4回まで更新可能
就労許可
- 商業活動や就労は禁止
費用
- 申請料:25ドル(約3,000円)
- 更新時の費用:25ドル(約3,000円)
家族帯同
- 家族同伴不可
暮らしやすさ
- 食事、交通、住居費が安価
- 治安面では改善の余地あり
こんな人におすすめ
上記3か国のデジタルノマドビザを比較した結果、以下のような方にお勧めです。
マレーシア「DE Rantau Nomad Pass」
- 年収24,000米ドル以上の安定収入がある人
- 長期的な東南アジア生活を検討している人
- 家族と一緒に生活したい人
タイ「LTRビザ Work-from-Thailand」
- 年収80,000米ドル以上の高収入がある人
- 最長10年間の長期滞在を希望する人
- 家族と一緒に生活したい人
ベトナム「eビザ」
- 短期の東南アジア滞在を検討している人
- 就労目的ではなく観光目的の人
- 単独での生活を希望する人
まとめ
東南アジアでデジタルノマド生活を送るなら、マレーシア、タイ、ベトナムのデジタルノマドビザがおすすめです。
それぞれ収入要件、滞在期間、就労許可などの条件が異なるため、自分の状況に合わせてビザを選択することが重要です。ビザ取得後の生活面での暮らしやすさも考慮すると、自分に最適な国を見つけられるはずです。
この記事を参考に、東南アジアでのデジタルノマド生活の実現に一歩近づいてください。
※ この記事の情報は2026年3月11日時点のものです。最新情報は各国政府の公式サイトをご確認ください。当サイトは情報提供を目的としており、法的助言を行うものではありません。